2025年夏休みの旅行動向
JTB旅行研究所(2025年7月16日)によると、2025年夏休みの旅行動向は次の通りとなっています。
【国内旅行】
- 旅行者数は、物価高などの懸念はあるものの、日並びのよさやボーナスの上昇などから旅行意欲は底堅く、昨年より微増
- 平均旅行予定費用(単価)は、物価高で価格自体が上昇していることや、北海道、沖縄などの遠方の人気もあり、昨年より上昇の見込み
- SNS映えする場所を巡りたい一方で、スマートフォンやパソコンから離れ、心身ともにリラックスしたい意向が特に20代~30代で顕著
- 「夫婦・カップル旅行」に加え、特に男性においては「ひとり旅」も増加
【海外旅行】
- 旅行者数は、航空座席供給数の回復や昨年に比べやや円安傾向が落ち着いたこと、堅調な旅行意欲などを後押しに、前年を大きく上回る見込み
- 平均旅行予定費用(単価)は続く物価高や円安基調、遠方への旅行の増加傾向などから上昇
- 欧米やオセアニアなどは増加傾向。アジアなど近隣への短期旅行も引き続き人気
- 円安の影響が少ない地域を選ぶ、ピークを避けるなどの工夫で賢く旅行是非、今年の夏休みの参考にされてみてはいかがでしょうか。
